冬に入ってから、オフィスの冷房と窓の外の寒波が手を組んで、私の指はよく冷えてタイピングがワンテンポ遅れる。夜家に帰って鏡を見ると、夏より顔が少し乾いて、くすんでいる気もする。その頃、私は同時に2つのことに追われていた。手足を温めたい、そして肌もそんなに疲れて見えないようにしたい。スマホをスクロールしていると、いろんな食べる系のケアがずっと出てきて、危うく注文しかけた。でもよく考えたら、この2つは同じ引き出しで解決すべき話じゃない。
まず、地味だけど役に立つ分類をした。1つ目の道は「保温と生活リズム」:寝る前に足湯、もう1枚重ね着、夕食のスープを温かいものに変える、11時前に横になる。2つ目の道は「食事とサプリ」:日常の食事にタンパク質、野菜、水分をもう少し足して、本当に買いたくなったら成分と表示を見る。2つの道はコストが全然違う。前者は時間と習慣、後者はお金と注意力を使う。分けてみて初めて、自分がこれまで「冷えが怖い」と「肌をケアしたい」を一つの言葉に混ぜて検索していたことに気づいた。
最初に立ち止まったのは予算だった。月に決まったケア代を確保するとしたら、それを食べる系の1箱に使うこともできるし、本当に暖かい靴下や少し良い保温ボトルに使うこともできる。前者はその瞬間「ケアしてる」感覚がある。後者は毎晩手で触れられる。私は結局、先に保温の道を整える方を選んだ。すぐに違いを感じられて、一番後悔しにくい選択だから。サプリの道は閉じたわけじゃなく、次の順番に置いただけ。
2つ目に立ち止まったのは情報の質だった。いくつかの販売ページを開くと、同じような言葉が大げさに書かれていて、あるものは原料を強調し、あるものは分子の大きさを強調し、あるものは「実感」を保証みたいに語っている。私はパッケージからその真偽を見分ける力はないし、分かったふりをする必要もない。できるのは、パッケージの成分の順番、添加物、推奨の摂り方、注意事項を書き留めて、分からないものは一旦置いておくこと。この作業は退屈だけど、一言だけで買ってしまうのを防いでくれる。
その後、問い方を変えた。もう「どのブランドが一番いいか」ではなく、「私の予算とニーズなら、このお金をどの道に置くのが一番合理的か」と問うようにした。その夜、検索欄にゆっくりとコラーゲンサプリのおすすめと打ち込んで、みんなが何を比べているのか見てみた。出てきたものの半分は開封レビュー、半分は購入誘導で、答えは得られなかったけれど、1つ気づかされた。自分が解決したいのが冷えなのか肌の乾燥なのかすらはっきりしないなら、どんなリストも私を振り出しに戻すだけだと。
調べた説を3種類に分けるようにした。1つ目は「自分で検証できるもの」。例えば製品の表示が完全か、価格を負担できるか、毎日決まったように摂れるか。2つ目は「自分では検証できないもの」。例えば飲んだらどうなるか、どれくらいで実感が出るか。これは答えを決めつけない。3つ目は「専門的な判断が必要なもの」。本当に不安があれば、今飲んでいるものや使っている薬のリストを持って薬剤師や医師に聞く。コメント欄で同じ意見を探すのではなく。この3枠に分けると、多くの決まり文句は自然と落ちていく。
サプリは薬ではない、両者の規制や用途は違う、同じ期待を当てはめてはいけないと自分に言い聞かせてもいる。飲んで良くなったと共有する人もいれば、実感がなかったと共有する人もいる。それは他人の経験であって、私の結果ではない。私がコントロールできるのは、本当に買う必要があるか確認すること、買ったら表示通りに摂ること、体に少しでも不快があればやめて専門家に相談すること。これらの行動はロマンチックではないけれど、今の私が一番誠実だと思うやり方だ。
今も手は時々冷えるし、肌が急に輝き出したわけでもない。でも前より慌てなくなった。私の順番は、まず保温と睡眠を整え、次に日常の食事で足りないものを補い、最後に食べる系のケアにお金を出すか考える。もし本当に買うと決めたら、まず表示を見て、予算を計算して、専門家に聞く。一言のおすすめに引っ張られるのではなく。この冬に学んだのはどのブランドが一番良いかではなく、選択権を少しずつ自分の手に取り戻すことだった。