新しい街に引っ越して三週目の週末、ようやく引っ越し段ボールを残り二箱まで減らした。一箱はキッチン用品、もう一箱は瓶や缶ばかり:ビタミンB群、亜鉛錠、フィッシュオイル、それに前の仕事の引き出しから出てきた男性向けサプリ数箱。その山を見て、ふと現実的なことに気づいた——この辺りに薬局があるかどうかすら、まだ知らない。
以前住んでいた実家では、路地の角の薬局が二十数年も営業していて、店主は私を見れば何を聞きたいか分かっていた。引っ越してから、その馴染みは完全にゼロになった。地図を開き、半径二キロ以内の薬局を一つずつ開いていき、民眾薬局もリストに入れたうちの一つだ。入れた理由は単純:MRT駅に近く、仕事帰りに寄れるから。でも自分に言い聞かせた。すぐに入店しようとか、ネットで買おうとか焦るな、この店について何も知らないのだから。
後で気づいたのは、本当に問うべきは「この店は良いか」ではなく、「私が解決したい問題はどの種類に属するか」だということ。ビタミンを買うだけなら、パッケージ、賞味期限、成分表示が明確かどうかを見れば大体足りる。しかし男性向けサプリ、特に名前が薬のように聞こえ、ネットで気軽に買えそうなものになると、話はそう単純ではない。私は問題を三つに分け始めた:これは食品か医薬品か?専門家の評価が必要か?手持ちのリストは互いに衝突しないか?
最初に引っかかったのは、「食品」と「医薬品」の境界線だった。手元の箱をめくると、あるものは健康食品、あるものは栄養補助食品と書かれ、文字の大きさも警告文の位置も違う。なぜ皆がこれらを同じカテゴリーとして扱うのか、急に理解できた。棚に並べば見た目は似ているが、背後にある管理の仕方、効果を謳えるか、自分で摂り方を決めていいかは、実は別世界の話だ。
二つ目に引っかかったのは、「誰が私の質問に答えられるか」だった。薬局は物を買う場所だと思っていたが、次第に区別できるようになった:薬剤師に聞くのが適した問題もあれば、医師のところに戻るべき問題もある。私は専門的な背景を持たないし、持っているふりをするつもりもない。できるのは、使用中の薬とサプリを一枚のリストにし、不確かな点を書き出し、店頭で一つずつ尋ねること。馬鹿げて聞こえるかもしれないが、ネットで矛盾し合う記事を十本読むよりは確かだ。
また、自分に言い聞かせた。「店名が感じ良い」を信頼の理由にしてはいけない。どんなに親しみやすい名前でも、情報開示の代わりにはならない。私が見るものは具体的だ:パッケージに明確な中国語表示があるか、成分と注意事項はどこに書かれているか、保存条件は何か、店が商品を手に取ってゆっくり見せてくれるか。店員が決断を急かしたり、「みんなこうやって飲んでいます」とばかり答えるなら、むしろ一歩引く。
本当に私を立ち止まらせたのは、最近見たあるニュースだった。特定のサプリを長期間摂取した結果、体に異変が起きたという内容だ。細部は覚えていないし、伝えるつもりもない。手元には見出ししかなく、全文がないからだ。しかしその見出しで一つのことを考えた:サプリは「飲めば守られる」ものではない。特に複数を同時に摂り、リストを持って専門家に相談しない場合なおさらだ。用量、成分、相互の関係は、自分でネット検索して結論を出せるものではない。
だからペースを落とした。第一ラウンドでは三つだけをする:この店に相談できる薬剤師がいるか確認する、買いたいものがどの分類に属するか確認する、リストを広げて専門家に見せる意思があるか確認する。第二ラウンドで初めて買うかどうかを考える。この順序は面倒に見えるが、見知らぬ街に引っ越したばかりの人間にとっては、少なくとも自分が何をしているかを分からせてくれる。棚の文字やパッケージに引きずられるのではなく。
もしあなたも街を変えたばかりで、自分のサプリリストを整理しているなら、私の提案はこうだ:「一番安い」や「一番便利」な店を急いで探すのではなく、まず腰を落ち着けて質問できる店を探すこと。リストを持ち、疑問を書き出し、不確かなことは専門家に答えてもらう。あの仰々しい名前の数々も、私のリストにある民眾薬局も、ただの出発点であって答えではない。本当に明確にすべきなのは、いつだって自分が何を飲み、なぜ飲み、誰がそれを読み解いてくれるか、なのだ。
問題を「食品か医薬品か」「誰が答えるべきか」「リストが衝突しないか」に分けたこの枠組み自体、すでに多くの人のやり方を超えています。ただ、もう一層深く話したいのですが、たとえリストを薬剤師に見せたとしても、まず相手が時間をかけて項目ごとに照合してくれるかどうかを確認すべきで、ちらっと見ただけで助言されるのでは困ります。忙しい薬局だと確かに細かく見られないこともあり、その場合は空いている時間帯に予約を変えるか、地域の薬事相談に頼るしかないでしょう。また、手持ちのサプリの中には英語パッケージのものもあるので、事前に成分をネットで調べて中国語訳を確認しておいたほうが、その場でやり取りが詰まらずに済みます。